■  一つの手段としての投資信託



  最近は、貯金の一つの手段として、投資信託に対する関心
  も高まっているようです。しかし、投資信託は、預貯金と違い、
  必ずある程度のリスクが伴う、ということも頭に入れておく
  べきです。必ずお金が増える保証はなく、損をする可能性も
  大きいのです。このため、リスクが高いものは、資金的に余裕
  のある範囲で投資を行う心がけが必要です。

  投資信託を選ぶ際は、多少はリスクが高くても、高い収益を
  狙うか、高い収益が期待できなくても安定したもの選ぶか、
  が第一です。こうしたことから、生活資金や、子どもの将来の
  ための準備資金のような、安定性を第一に考えたいものは、
  リスクが高いものは避けるべきでしょう。短期間で使用する目的
  がはっきりしている場合、リスクが低めのものを。長期的に貯蓄
  することが目的の場合は、少しリスクが高めのものへ投資する、
  というのが通常の選択肢でしょう。

  投資に使うお金は投資信託のリスクを考えて、安定性と収益性の
  バランスを考えて選ぶことが重要なのです。次に、運用スタイル
  も含めて、商品の特色を把握します。国内型か海外型か、さらに、
  運用期間が決められているか、無期限なのか、などです。
  他に、手数料や税金の金額も確かめる必要があります。

  海外に投資する時は、円高、円安が基準価格に影響する、という
  ことも知っておくべきです。また、収益分配金が投資家に直接支払
  われるものなのか、自動的に再投資に回されるものなのかも確認
  しておくことでしょう。一般的に投資信託は長期で継続的な投資が
  有利といわれています。商品によっては、ハイリスク・ハイリターン
  のものもある事から、国内株式型の投資信託は、ある程度資金に余裕
  のある人に向いているといえるでしょう。そして最低5年以上保有
  する事が理想です。


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